関東ロールシャッハ複合研究会2019年12月13日発達心理学とロールシャッハの接点以下の京都大学の大山泰宏先生の動画を参考に、阪大法の発達理論とのつながりを考えてみたいと思います。 https://www.youtube.com/watch?v=Nk2EizRNBJs 大山先生は子どもの発達を、①フロイトの潜伏期と、②ピアジェの「前操作期」ー「具体的操作...
関東ロールシャッハ複合研究会2019年11月18日対岸視(アウェイ認知)ロールシャッハ検査法に関するこの考え方は、辻先生がキャリアの後半になって着想した考え方だそうです("アウェイ”という言葉は1991年発足のJリーグの盛り上がりに影響されたとも)。 通常ロールシャッハ課題は、「何に見えるか」を聞かれるので、何に見えるかよくわからない曖昧な図版...
関東ロールシャッハ複合研究会2019年9月15日大江健三郎とイェーツ大江健三郎は、若かりし時に尊敬する大学院の先輩がその存在を教えてくれた。 私は子どもの頃から本など読まない人間だったので、大江健三郎のデビュー作である「死者の奢り」が、いわゆる純文学と呼ばれるジャンルの作品に触れる初めての機会となった。...